仕事も人間関係も上手くいく 笑顔力/諏訪ゆう子
- 作者: 諏訪ゆう子
- 出版社/メーカー: あさ出版
- 発売日: 2008/01/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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日頃の私は仏頂面もしくはしかめっ面で、機嫌が悪そうだとか眉間にシワが寄っているとか言われ、どちらかといえば怖い顔を普段はしているらしい。
しかしながら当の本人はほとんどの場合は考え事をしていたり、ちょっとばたつき、あせっているだけで怒ったりしているわけではない。
だから誤解も甚だしいのだが、少なくともそんな怖い表情であることがマイナスであることは間違いないだろう。
本書では、笑顔の大切さ、笑顔の作り方、そして心から笑顔をみせる方法がとても丁寧に書かれている。
本書を読んで改めて感じるが、やはり笑顔で話しかけられると、とても気分がいいものだ。だから自分も本書にでてくるノウハウを活かし、笑顔を心がけてイメージチェンジを図りたい。
同じような境遇の方にもお薦めの一冊である。
本書のポイントは以下のとおり。
・笑顔があるところでは、人は幸せを感じることができるのです。笑顔は人生の活力といっても過言ではないでしょう。
・笑顔がうまくできないのは、ただ単に表情筋のトレーニング不足だから起こること。
・この異常事態に、その場で店長さんに「笑顔で挨拶運動」をおすすめしました。お客様の目をしっかり見て笑顔であいさつするようにしてもらったのです。
その結果、たった1か月で万引き率が低下し、お客様の数までも増えたそうです。
・つられ笑顔とは、「目の前の人がニコニコしていると、その笑顔が自分にも伝染してくる」というもの。
・セバスチャン・ロッチ・ニコラス・デ・チャムフォートという人の言葉に「最も無駄な日とは、一度も笑わなかった日のことである」というものがあります。
・「男は40歳すぎたら自分の顔に責任を持て」とリンカーン大統領は言っていますが、年齢に限らず、やはりふだんから自身の姿を意識することは大切です。
・「私は〜と思います」「私は〜してほしい」のように、「私は」を主語としたアイメッセージは、自分がどう感じたかを述べることになるため、多くの場合、相手を傷つけないで、相手に何をわかってほしいのかをまっすぐに伝える効果があります。
・そして変えようとしていたならば、「他人と過去は変えられない」、この言葉を思い出して下さい。
・ふだん、人をほめることをしていない人は、まず練習しておくことが大切です。大事な人(妻、夫、子供、先輩、友人)を思い浮かべて、表にほめ言葉を書いてみてください。
- 作者: 諏訪ゆう子
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