最高の人生を引き寄せる法-可能性の扉を開く7つの鍵  クリス 岡崎

最高の人生を引き寄せる法-可能性の扉を開く7つの鍵

最高の人生を引き寄せる法-可能性の扉を開く7つの鍵

著者のクリス岡崎氏は、世界的に有名なコーチであり、ピーク・パフォーマーの筆頭と言われているアンソニー・ロビンスの唯一日本人としてのパートナーである。

アンソニーのメソッドに日本の未来を変える可能性を感じアンソニー関連のほぼ全てのトレーニングを習得。

アンソニーセミナーでは日本語通訳と日本チームのシニアリーダーとして活躍している。

本書はアンソニー直伝の「最高の人生を引き寄せる方法」を惜しみなく著わしているといえる。

文体はとても軽快で、すっきり読め、何かきっかけや動機付けが欲しい人にお薦めの本である。

本書のポイントは以下のとおり。

・アンソニーは、師匠のジム・ローン氏から「思考は現実化する」という本を10回読むように言われたと聞いた。本を一回読んで、そこから学べるもののすべてを学べる人はそういない。普通の人なら10回読んで初めてその本のすごさがわかったりすることもあるからね。

・好奇心を10倍にしてみよう。他人のお節介になるより、自分の人生の可能性という部分に好奇心のフォーカスを当ててみよう!そうそう、あなたの人生には、まだまだ目覚めていない才能がたくさん眠っているんだ!

できないと思ったら、やらなければならない!

・可能性は可能性を信じる人にのみ、その姿を現わす。可能性を探していない人には、たとえ目の前にあったとしても、その可能性は見えなくなってしまうんだ!

・世界3大言い訳
「お金がない」
「時間がない」
「自信がない」

・(感情をコントロールする)そのコツっていうのは、望まない感情は抑制、または別のメッセージとして受け取って、役立つものへと変えていくってやり方だ。そして、自分が得たい感情を2倍、3倍にも高めていく。

・今の時代は冒険しないことが一番のリスクなのだ!
だから、たとえ9回失敗しても1回成功すれば、元が取れるようにすればいいんだ。

失敗したら、やり方変えてあと9回

・しかし、ほとんどの場合、失敗を避けると同時に成功のチャンスも全部一緒になくしてしまう。

・頭というものは、論理的に考え、苦痛を避けようとする。一方で、心は、感情的に感じ、快感を求めようとする。

・トニーはこう言っている。
「Dare to be different.(あえて違ったものになれ)」
あえて、他人と違うものになってしまってもいいのだ。

断られたら、ますます燃える

イデアは32個からすごくなる

イデアは意外なものの組み合わせ

イデアは風呂とトイレと寝る時に出る

・そう!問題というのは、問題解決能力を身につけるためのトレーニングツールというわけだ。問題を解けば解くほど、より高度な問題が解けるようになる。そしてたくさんの問題を解いていくと、低レベルの問題は問題でさえなくなってしまう。

自分の問題を解決すると、成長する

他人の問題を解決すると、富が転がり込んでくる

・自分の人生のすべては、自分の責任による選択の結果だと。
実際には不可抗力の部分もあると思う。でも、そこばかりに着目していても、未来の自分を変える力は身につかない。

誰かのせいをやめるなら、未来は自分で決められる

誰もやらないことは、私がやる

・「頑張ります」は言ってはならない。
この発言は、本心から問題を解決しよう、キチッと最後までやりぬくぞという意志が揺らいでいることを示しちゃっている。

・口に出すのなら、「何がなんでもやり遂げます」「絶対にやります」だ。

・あなたが、行動する絶対的な理由があれば、今、自分が認識している能力の何倍もすごいことを実行できる可能性があなたの中に秘められている。

・Live with Passion(情熱を持って生きる)

・情熱は伝染する

最高の人生を引き寄せる法-可能性の扉を開く7つの鍵

最高の人生を引き寄せる法-可能性の扉を開く7つの鍵